ウソ!?後悔しないために最近人気の家族葬の真実を解説!

ここ最近は、一般的な葬儀よりも家族葬が多くなってきていると言われています。

少人数で執り行うことができ、安価なイメージの家族葬ですが、一方で「どんな式なのか良くわからないので怖い」という意見もあります。

家族葬とは厳密な定義があるわけではなく、一般的な葬儀を少しアレンジした程度のものですので、意外と説明を受ければ安心できることが多いでしょう。
今回は家族にまつわるよくある質問に答える形で解説してみます。

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家族葬は基本的に無宗教?


「家族葬と言えば無宗教なのでは?」

という不安な声がちらほら聞こえてきます。
価値観が多様化してきた現代でも、やっぱり葬儀はしっかり執り行いたいという方がまだまだ多いのが現実ですよね。

遺族の一人として自分は良くても、年配の親族の方などは無宗教のお葬式に抵抗のある方もいらっしゃるでしょう。

答え ウソ

家族葬=無宗教というのは完全に誤りです。

家族葬は一般葬とお葬式の内容としては基本的に変わりありません。
違いがあるのは葬儀の規模です。

家族葬は名前の通り、参列者は親族のみになり、一般会葬者がいないというのが大きな特徴です。
そのため、自然と参列者が少なくなり、規模も会場も小さいお葬式になります。

ちなみに、個人の親しい友人などがいる場合は、例外的に参列されることも問題ありません。

ただし、一般葬よりも個人の遺志を活かしやすいお葬式となります。
そのため、無宗教での葬儀を生前希望されていた場合、無宗教の家族葬となるでしょう。
一般葬よりも無宗教になる割合は高いでしょうが、宗教色を排除しているわけではありません。

家族葬って一般葬に比べて安いの?


「家族葬は安い」
「家族葬にしたら費用が思ったより低かった」

という声を聞きます。
実際、どうなのでしょうか?

答え ウソ

家族葬だから安いということはありません。

先に述べたように家族葬と一般葬の違いは「参列者」の部分だけです。
つまり、参列者が少なくなることによって規模も小さくなる可能性があるということになります。

親族や参列される親しい方が多ければ、家族葬であっても一般葬より規模が大きくなることがあるのです。

葬儀の費用には会場費用や会食接待費という参列者の数に左右されるものがたくさんあるため、規模が大きくなればなるほど費用は高いでしょう。
しかし、一般的には家族葬にすることによって参列者は少なめになることが多いでしょうから、家族葬が安いということになるのです。

家族葬で参列する親族は基本的に二親等以内が多いようですが、特に決まりはありません。
絶対に安くなるわけではありませんので、よく考えて葬儀の形式を選びましょう。

家族葬は香典を受け取らない?


「家族葬には香典を持って行かなくていいのでしょうか?」

家族葬では香典がないという事を聞いたことがありませんか?
身内ばかりということもあるのでしょうが、確かに香典がなくても大した問題はなさそうです。

しかし、遺族側の費用負担が大変そうですよね。
実際はどうなのでしょうか?

答え ホント

家族葬では基本的に香典の辞退をするのが一般的です。

もちろん、形式は自由なので香典を受け取ることにしても大丈夫です。
ですが、親族がメインの参列者で、それ以外の人はごく限られた人達ということになりますので、香典というものをあえて辞退する遺族が多いようです。

そのため、葬儀費用の負担割合は増えることになります。
これも家族葬が絶対に安く済ませられるとは言えない理由でもあります。

一方、香典返しなどの費用がかからないことは利点かと思います。

家族葬は気を使わない?


「家族葬だったから気を使わなくて済むという事はありますか?」

家族葬の場合は参列者が親族ばかりになるため、リラックスすることができたという話を耳にします。
これは本当でしょうか?

答え ホント(部分的にウソ)

家族葬は落ち着いた雰囲気で穏やかに過ごすことができます。

実は、家族葬の満足度が高い一番の理由はこれかもしれません。
一般葬ですと、様々な会葬者が訪れ、遺族はその対応に追われることになります。

そうすると、故人に思いを馳せたり思い出話を親族同士ですることも難しくなります。
また、身内が亡くなったばかりという辛い時期に、非常に心身への負担が大きくなります。

家族や親しい方に限定しておくことで、ゆっくりと過ごせるのはかなり大きな利点ですね。

一方で、家族葬を執り行うということで、関係者の反発もあるかもしれません。
遺族の中には家族葬への理解がない方がいるかもしれませんし、どうしても参列したかったという知人の方が出てくるかもしれません。
そういった方々へのしっかりした説明は欠かさないようにしましょう。

また、一般の会葬者が来られなかったことから、後日になって自宅へ弔問に来られるケースもあるでしょう。
そういった方々への対応もしっかりとする必要があると知っておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
家族葬というとイメージばかりが先行してよくわからないお葬式と思われている方も多いかも知れませんが、実際は一般葬と変わりません。

盛大な一般葬の最大の違いは、ゆっくりとリラックスした雰囲気で静かに故人を送り出せるという点かもしれません。

また、費用の面でも遺族の負担を軽くすることができやすいため、今後もきっと広がっていくことでしょう。

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