「家族葬にしたから落ち着いた雰囲気でお別れできた」
「費用の面で心配だったけど家族葬で安くおさまった」
と言った声を良く聞きます。
一方で、家族葬の流れがどういったものなのか、あまりわからない部分も多く、誰かに聞くこともできにくいものです。
今回は、最近増加傾向にある家族葬の段取りと流れを追ってみます。
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「小さなお葬式」を例に家族葬の流れを見る
葬儀と言えば費用が非常にかかるもの。
そんな中で葬儀の常識を塗り替える定額プランを提供していることで話題になっている葬儀社が「小さなお葬式」です。
定額プランには家族葬や一日葬といった近頃よく見られるシンプルで小規模なお葬式があり、93.4%の満足度と、大変高い評価を受けています。
今回は「小さなお葬式」の家族葬を例にとって解説してみましょう。
ご臨終からお迎え
病院や自宅に御遺体を長時間そのままにしておくわけにはいきません。
亡くなったあとは、葬儀社に電話で連絡をして御遺体を搬送してもらいます。
小さなお葬式の場合は24時間体制で電話受付をしており、最短30分~長くても1時間程度で迎えに来るようです。
また、病院や自宅以外でも警察署などにもお迎えが可能です。
また、葬儀社にもよりますが、今回の例では最長50kmまで搬送料は無料です。
ご安置
故人が亡くなってから24時間は、法律で火葬することがでません。
そのため、御遺体を安置する必要があります。
小さなお葬式の場合は、自宅で安置をする「ご自宅安置」の他、葬儀場などで預かる「お預かり安置」「付添い安置」を選ぶことができます。
今回の例では安置料が最大4日分含まれています。
納棺
翌日、スタッフにより納棺が行われます。
葬儀式場以外での安置をしている場合は、会場まで搬送されます。
今回の例では最長50kmまで搬送料は無料です。
一般的には納棺は遺族が立ち会いしますが、立ち会いをせずにスタッフに任せることも可能です。
通夜式
お通夜です。
故人とのお別れを惜しみ、故人の霊と遺族を慰める儀式として夕刻から行われます。
この日の夜は、葬儀式場で遺族も一緒に過ごせるようになっており、親族控え室が利用可能です。
(※会場によっては利用できない場合もあるようです)
告別式
故人に別れを告げる告別式です。
告辞、弔電なども読み上げられます。
最後に故人の周りに親族や参列者で生花を手向けます。
式中初七日
僧侶(お坊さん)を手配されている場合には、遺族が希望すれば日程を繰り上げて式中に初七日の法要を執り行うことができます。
式の後や火葬後に行われる場合もあるようです。
初七日法要を行うのが大変という方にはありがたいですね。
出棺
喪主の挨拶の後、親族や関係者の男性が棺を抱え、霊柩車(寝台車)に載せます。
火葬の時間に合わせて搬送されます。
家族葬のプランの場合は基本的に霊柩車ではなく寝台車となるようです。
火葬
火葬前に読経とお焼香によるお別れの式が行われます。
その後、いよいよ最後のお別れをして、火葬をします。
式後に精進落しを行う場合はオプション(追加料金)で手配が可能です。
火葬が終わった後は、お骨上げを行って式は終了です。
基本的には火葬料金(市民料金)がプランに含まれていますが、地域によっては民営の火葬場となるため、火葬料金がかかります。
料金の支払い
これで葬儀は終わりです。
現金払いの場合は、この時点でスタッフに支払をします。
スタッフから埋葬許可証が渡されます。
また、僧侶を手配されている場合は読経終了後にお布施(謝礼)を渡します。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
家族葬の流れをざっと追ってみました。
おそらく、一般的な葬儀とほとんど流れ自体は変わらないことがおわかりいただけたかと思います。
搬送料金やお花の飾り付け、祭壇など様々なものが基本プランに入っていることがほとんどであるため、一括して任せられるというのがありがたいですね。
葬儀社はそれぞれ色々なサービスや料金体系があるため、時間があるうちに色々と比較をしておいていただくのが一番かと思います。
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