病院でご家族が亡くなった時、葬儀やその後の対応を考えていないかった場合は冷静になるまで時間がかかります。
葬儀のことや病院からのご遺体の搬送のことまで考えが及ばない場合もあります。
病院では、ご家族が息を引き取った場合に搬送から葬儀まで請け負ってくれる葬儀社を紹介されることがあります。
しかし、これには要注意です。
はっきり言ってオススメはできません。
葬儀業界は費用面で不透明なところが多く、冷静に決めなければ内容だけでなく費用も意外なほど高くなります。
そのため、ご家族が健在なうちから葬儀についてプランを立てておくことが非常に重要です。
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Contents
病院で葬儀社を紹介されたら、どうしますか?

とは言え、実際にはご家族が病院で息を引き取った時に葬儀社が決まっていない方も実際には多いでしょう。
そういった際には病院からオススメの葬儀社を紹介されます。
どのように対処すればよいのでしょうか?
病院の指定業者は費用が高額になる傾向
データがあるわけではありませんが、一般的には病院が紹介する葬儀社は割高になる傾向があります。
また、中には病院が紹介のマージンを得ているケースもあると言われており、費用面で決して良いサービスは期待できません。
病院の紹介の場合に限らず葬儀社はいくつか比較するなどして決める方が賢いでしょう。
「小さなお葬式」などを代表とした定額プランのサービスを使うと、料金が決まりきっている上にサービス内容は安定していますので、非常に安心です。
断っても失礼には当たらない
故人が最後の最後までお世話になった病院で、葬儀社を紹介された場合、
「断ってしまって大丈夫だろうか?」
「とにかく一刻も早く病院から遺体を運んだ方が良いのでは?」
と心配になりますよね。
しかし、安心してください。
葬儀社を遺族が決めるのは当たり前のことです。
一切失礼には当たりません。
病院には遺体の安置施設がありますので、長時間というわけには行きませんがしばらくは安置しておくことができます。
平均的には亡くなってから三時間ほどです。
この間にしっかりと冷静になって葬儀社を決め、搬送してもらえるように手配すれば大丈夫です。
遺体の搬送をするにはどうしたらいい?

遺体の搬送=葬儀を任せることになる
遺体の搬送だけを行っている業者というのは、ほとんどありません。
病院から遺体の搬送をするのは葬儀社で、お葬式全般を任せる事になります。
つまり、亡くなってから一番最初に故人と関わった業者が最後まで関わることになります。
そのため、一番最初の判断が最も重要と言っていいでしょう。
事前に考えておいた葬儀社があればそこへ連絡を
もし事前に早割の申込みをしていたり、検討していた葬儀社があれば、そこへ連絡をしましょう。
「小さなお葬式」や「イオンのお葬式」など、葬儀の定額プランを提供している会社はほとんどが365日24時間で電話問い合わせを受け付けており、緊急の場合にも冷静に対処してくれます。
葬儀社の葬儀料金には搬送料が含まれる場合も多い
実は、定額プランがある葬儀社の場合は病院からの搬送料金も含まれていることが多いです。
つまり、定額の葬儀料金に含まれているということですね。
事前に葬儀社を決めておけば、搬送をする時になって慌てる心配もありませんし、よりお得で内容の充実した葬儀社を探しておくことが可能です。
まして、病院がオススメする割高な葬儀社を選ぶこともありません。
時間の余裕があるうちに、葬儀社の資料を取り寄せるなどして比較検討を行っておくことがより良い葬儀につながるでしょう。
お急ぎの場合は定額プランの会社が安心
すぐに対応可能な葬儀社を割り当ててくれる
「とにかく搬送だけ早くしなきゃ!」
そんな状況になって焦ってしまう方も多いと思いますが、慌てると逆に失敗してしまう可能性があることはおわかりいただけたでしょうか?
もしそのような場合になってしまったら、「定額プランを提供している会社」に連絡をするのが一番のオススメです。
定額プランを提供している会社は全国数千もの業者と提携をしていますが、どの葬儀社になっても同じ料金、同じレベルのサービスを提供してもらうことができます。
コールセンターを通じて、すぐに対応してくれる提携葬儀社を割り出してくれることでしょう。
こういったサービスを提供している会社はいくつかありますが、一番無難なのは2017年の葬儀業界で実績ナンバーワンだった「小さなお葬式」だと思います。
他にも類似の料金形態とサービスで「イオンのお葬式」や「よりそうのお葬式」などもあります。

いずれの会社も実績や規模が十分にあり、全国的に対応しています。
一括見積サービスの会社への連絡
お葬式の一括見積のサービスを提供している「いい葬儀」や「葬儀レビ」へ連絡することによってもすぐに対応可能な葬儀社を紹介してくれます。
ただし、この場合は3社ほど比較対象として紹介される上、それぞれのプランを電話口で順番に聞いて行かなければなりません。
冷静さをなくしている段階であれば、あまり電話で葬儀社のプラン内容が頭に入ってこないこともあると思いますので、少し注意が必要でしょう。
さいごに
大切な方が亡くなったばかりの時は、冷静さを失うのは当然のことです。
そんな時にお金の細かいことを考えたり、葬儀のサービス内容まで考えることができるかというと、やはり難しいでしょう。
下手に病院が指定した葬儀社に任せてしまって失敗するよりも、大事な人がまだ健康な、余裕のある時から葬儀のことについてある程度調べて決めておくのが賢いと言えるでしょう。
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